篤農家の朝

颯爽と帰る先生の図

ハブ草茶を刈り取りました。

刈ったのは農業の先生です。

朝8時頃、颯爽と現れたと思い、一緒にやろうと8時20分頃に外に出たらもう刈り終わり帰るところでした。

僕は車に刈ったハブ草を積み込んだだけ。

そうです、刈ったハブ草を刻み、揉み、天日干しまで、先生がやってくれるとのこと。

篤農家は朝が早い。

既に朝8時頃には、二仕事くらい終えているようです。

朝の涼しい時間に、さっとやる。

そんな生き方には、僕はまだまだ程遠いのでした。

味は国境を越える、

ハブソウ茶

少し遅めに植えたハブソウが、ようやく大きくなってくれました。

来週には刈り取り、揉んで、天日干しの予定です。

イタリアン精進料理の時には、

新茶はウェルカムドリンクとして、お客さまに召し上がって頂きます。

驚くことに、ハブソウ茶を飲まれた多くの方が、

「初めて飲むのに懐かしい味」

と仰います。

私の場合は小さい時から祖母が作ったのを飲んでいたので、懐かしさを感じますが、初めての方にまでそう思わせるとは。

さらに。

一昨日はロシアの方が来寺されましたが、その時にもハブ草茶を飲んで、

「なんだか懐かしい味がする」

と、仰るのです。これには驚きました。

それを聞いていた近所の方が

「きっとハブ草も大陸からきてるから飲んでたんじゃないかな」

なるほど、日本は文化の吹き溜まりとはよく言うたものです。

たくさんのものが大陸から海を越えて渡ってきました。その中にハブ草茶もあったんじゃないかな…

そんなことを思わせるひと時でした。

とにかくハブ草茶は郷愁を誘う味のようです。

味は国境を越え、異なる国の人に同じ心を抱かせます。

文化や芸術に境目はない、そしてそれを感じる人の心にも境はない。

そんなことを思わせてくれるハブ草茶でした。

是非、御来寺の際には、ハブ草茶をお楽しみください!

夏真っ盛り、野菜も豊富

ナス
ししとう
甘草のつぼみ、きゅうり、ナス、ししとう

おはようございます!

久しぶりに、メディアからイタリアン精進料理の取材を受けました。

2019年に農林水産省から「ディスカバー農村漁村の宝」の事例に選ばれました。その関係で先日ズームでの取材を受けました。

その時、浄謙寺さんの「推し」ポイント、特徴はなんですか?と尋ねられ、何かなと考えているところ、これはみんなに知ってほしいというポイントがありました。

それは、とても新鮮な野菜を提供していること。

ある意味、当たり前のことですが、実はうちの強みでもあります。

なぜなら、当日使う多くの野菜は、その日の朝に畑から収穫しており

そして何より、浄謙寺の自家菜園、スタッフの家庭菜園から集まっています。

本当にお寺の近くから採れた野菜たちをお客様に提供しています。

これはとてもシンプルでなことでありながら、実はとても大切なことだと再認識しました。まさに「推し」ポイントです。

野菜を育てた本人自ら調理し一皿に仕立てて、さらに配膳までして、お客様の食べる瞬間まで見守ります。

この一つの流れをこれからも大切にしていきたいと思います。

ジャガイモ収穫しました!

ノーザンルビー
アンデスレッド、
ノーザンルビー、
キタアカリ、
シャードークイーン

久しぶりの投稿となってしまいました!皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

あっという間に夏になりましたが、芸北は涼しい日も多く、改めて過ごしやすいなと感じている今日この頃です。

さて、ジャガイモの収穫をしました。

今年は4種類を植え付けました。

アンデスレッド、ノーザンルビー、キタアカリ、シャドークイーン、色とりどりのジャガイモです。

これらのカラフルなお芋さんたちを大切に料理にしていきます。

どうぞお楽しみに!

浄謙寺

ネミツバ

ミツバをフリットにして試作しました。

「ミツバは根が美味しい」と聞きました。

その証拠に「根ミツバ」という言葉があります。

私も初めて聞きました。

確かに食べてみると、食べ応えのある根は味わい深く香り高く、とても美味しい!

葉よりも食べてて面白いです。

みなさんも根ミツバ、お試しください。

ミツバ、捨てるところがない。

循環

畑のため町内の養鶏屋さんに鶏糞を頂きにいきました。

こだわりの養鶏をなさっており多くのレストランなどから大人気なのです。

鶏への飼料も安心なもの使用されております。

鶏小屋の地面は鶏糞と野菜クズ、蠣殻などが入っていて、鶏さんらが掘り返すことも助けていい感じに混ぜられ、栄養満点の土になっています。

その土を頂き、我が家の畑の土づくりに活用させてもらっています。

町内の生活圏で食べ物や土や燃料、いろいろなものがグルグル循環する今の仕組みをもっと意識的に作っていきたいとおもいます。

希少なバフコーチン。とても大きい。カメラを向けるとポーズをとってくれました。

カキツバタの蕾

今年一番目のカキツバタのつぼみです。

昨日顔を出しました。

去年より一月ほど早く、暖かいんだなぁと思います。

ところで、カキツバタは謡曲の演目にもなっており(『杜若』)、古くから愛されてきた花だとわかります。

謡曲杜若では、旅の僧侶がカキツバタを眺めていると、花の精霊が出てきて舞いをするという美しい物語です。

その中で印象的なのはカキツバタの別名。

「顔佳花」かおよばな

というそうです。

読んで字の如く、顔の良い花。

美しい花が咲くのが楽しみです。

その分、たくさん咲いてもらうように鬼のような草抜き。。。

花のために頑張ります。

お席の紹介

浄謙寺の御内仏のある部屋

イタリアン精進料理は、浄謙寺の庫裡(くり)という部屋で召し上がって頂きます。

庫裡とは、主には住職家族の居住スペースまたお参りに来る方々の応接間という機能があります。

浄謙寺に来られたお客様はまず本堂にて手を合わせ、そのあと庫裡でお食事。食後には本堂裏の和室でお抹茶です。

普段見られることのない、お寺の隅々まで入って頂きます。

お寺という空間を存分に味わってください!