山の幸、続々と

【 椎茸、フキノトウ、チモト、ツクシ、ヨモギ 】

山の幸が続々と集まってきました。

下の写真は椀物。
フキノトウ味噌と最中、チモト、大和町で頂いた桜の塩漬け。
ここに羅臼昆布のお出汁を湯桶で注ぎます。

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4月16日(日)より営業開始です。

4月〜5月の中旬までは、山菜の精進イタリアン。

独特の香りや、ほろ苦さが特徴です。

山菜の味わいが詰まった一膳をどうぞお楽しみください。

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まだまだ空席あります。
お問い合わせお待ちしております。

【イタリアン精進料理淨謙寺】
広島県山県郡北広島町奥原161
営業/毎週金土日
時間/11:30〜
完全予約制
TEL/0826350730
MAIL/shojinitalian@gmail.com

山の幸続々と

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【椎茸、フキノトウ、チモト、ツクシ、ヨモギ】

山の幸が続々と

椀物はフキノトウ味噌と最中、チモト、大和町で頂いた桜の塩漬け。
ここに羅臼昆布のお出汁を湯桶で注ぎます。


4月16日(日)より営業開始です。

4月〜5月の中旬までは、山菜の精進イタリアン。

独特の香りや、ほろ苦さが特徴です。

山菜の味わいが詰まった一膳をどうぞお楽しみください。


まだまだ空席あります。
お問い合わせお待ちしております。

【イタリアン精進料理淨謙寺】
広島県山県郡北広島町奥原161
営業/毎週金土日
時間/11:30〜
完全予約制
TEL/0826350730
MAIL/shojinitalian@gmail.com

山焼き後の雲月山とイタリアン精進料理のツアー開催します。

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「山焼きの黒雲月と春のイタリアン精進料理」
〜 心とカラダが整うツアー 〜

【4月22日(土)、23日(日)開催】

山焼き後の黒い雲月山を散策後、浄謙寺のイタリアン精進料理を食べるツアーです。

詳しくは
「たびーと ひろしま発 雲月山 」で検索

0826-82-7008(たびーと)     090-6833-9398(浄謙寺担当者)
までお問い合わせください。


浄謙寺から車で5分ほど北上したところに雲月山(うんげつざん)があります。

雲月山は全国有数の草原。
(※未来に残したい草原100選に選定)

草原は、かつて牛馬の餌のための採草地として活用され、生活の中で維持されてきました。その環境にはたくさんの動植物が生き、豊かな生態系がありました。

草原は、人が自然へ手を入れることによって維持されてきた里山の象徴的な存在です。

しかし今や不要になった草は放っておかれることとなり、草原は全国的に激減。同時に草原ならではの豊かな生態系も失われています。

雲月山では、その営みを守り生物多様性を取り戻すために年に一度『山焼き』をしています。

激しい炎が山の斜面を走った後は、真っ黒になりシンと静まり返りますが、ひと月もすれば多くの野草が芽吹き、緑豊かな山へと生まれ変わります。そしてまた次の年には山を焼き…、

山焼きとは人の手によってこの循環を繰り返すことで、生物多様性を取り戻す営みです。

そんな活動を多くの人に知っていただきたく、この度ツアーにしてお送りすることになりました。


山焼き後二週間ほど真っ黒の姿を見せる雲月山をガイドとともに散策します。

雲月山を見た後は、浄謙寺のイタリアン精進料理を召し上がっていただきます。

年に一度しか見られない、非日常の空間を散歩しましょう

ご予約お待ちしております。


たびーと・ホープバス協同組合
広島県知事登録 旅行業務 2-358号
旅行業務取扱管理者(国内)堀田高広
tel 0826-82-7008

インスタはこちらから👇

https://www.instagram.com/p/Cqcc4QqviJS/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

ごきねぶり小豆

浄謙寺では、「ごきねぶり」という小豆を栽培しています。

変わった名前ですが、

「ごき」は「御器」、「ねぶり」は「舐り」

すなわち、” 器をなめるほど美味しい小豆 ”という意味です。

広島の在来種で、古くから作られてきたようですが、近年生産者がほとんどおられません。

品種改良されていない原種なので、一本の苗に実がつく時期もバラバラ、しかも粒が大納言小豆の半分以下ほどで、選別も収穫量も少なく、選別も大変。。。

これらの諸条件の為、作る人がいなくなったんだとか。

そんな小豆をお客様から授かって、栽培を始めましたが、これが本当に大変。

植えるまではいいのですが、収穫から小豆のより分けに手間がかかります。

これは作る人が減るのも無理はないと思いました。

最も大変な小豆の虫食いなどを選り分ける作業は、自分立ちだけではとても間に合いません。そこで、地域のB型就労支援の事業所にも選別の依頼をしています。

今回もたくさんの小豆を選り分けて頂き本当にありがたいことでした。

しかし、本当に美味しい小豆です。原種ならではの、野趣のある味わい。

いい意味で「小豆」くさい。小豆そのものの匂いが強く、これがいい味わいになっています。

お菓子屋さんは、この野性味にご苦労なさってますが・・・!

そうです、この小豆、和菓子になりました。

北広島町内の壬生にある老舗「勝原白貫堂」さんが最中として製品化してくださいました!

「地域に根差したお菓子作りがしたい」という勝原さんの熱い思いのもと、商品づくりの会議を重ねました。

たくさんのご苦労を経て、とても美味しい、そして何より貴重な「ごきねぶり最中」が完成しました。

去年の夏から本格的に販売していますが、本当にありがたいことに、作る分だけ売れています。

広島の在来種であり原種、極めて貴重な品種であること、無農薬栽培、浄謙寺を中心とした小さな仲間で作っており、すべてわたしたちの手の中で出来たお菓子。だから、自信をもってお届けしています。

年間30キロほどしか小豆を生産出来ておらず、かなりの少量限定品です。

いつも買えるわけではありませんが、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

小豆の風味と食感、品質を保つため、あんこは安心の瓶詰。たっぷりと200グラム入っています。最中の皮は8枚分。十分な量があります。

このチームで作っています。

今後も、小豆づくりを通して多くの人とつながっていきたいと思います。

そして、お菓子作りや畑づくりから、地域で生きる豊かな暮らしを作っていきたいと思います。

応援、宜しくお願いいたします!

2023年度の営業ご案内

芸北は晴れが続き、ずいぶんと春らしくなっています。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

2023年度の営業ご案内をいたします。

4月14日(金)~営業スタート

毎週金曜、土曜、日曜(臨時休業あり)

11時半~

料金:6600円(税込)

ご予約は、当HPお問い合わせフォーム、あるいは電話まで

以上の内容で営業をさせていただきます。

それまでは、冬季休業期間といたします。

お問い合わせをいただいた方には、大変申し訳ございません。

春、またお会いできるのを楽しみにしております。

よろしくお願いいたします。

浄謙寺 拝

本願寺のWEBマガジンに取り上げていただきました!

他力本願.netで浄謙寺を紹介していただきました。

インタビューをしていただくことで、改めて活動の経緯や、現状、これからのことを考える貴重な機会となりました。

ぜひ、ご一読ください!

https://tarikihongwan.net/category2/otera/29286.html/

さらにもう一つの記事では、当寺と町内の和菓子屋である勝原白貫堂さんとコラボして作ったごきねぶり最中についても紹介されています。

こちらもぜひご覧ください!

https://tarikihongwan.net/category2/otera/29314.html/

冬の琥珀づくり

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ただいまお寺は冬眠中です。

冬眠といつつも昨年末に雪が降ったきり

明日からは寒波が来るそうで、ようやく冬らしい芸北になるかなと、

寒さに心配しつつも、どこか期待しています。

ただ大事にはなりませんように…

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春に向けてお抹茶席の干菓子を作っています。

琥珀は自然乾燥に数週間かかるため

薪ストーブのある部屋の2階で、じっくり乾燥させます。

中には柚子が入っています。

食べるとシャリっとした表面の食感とゆずの香りが広がります。

春になったら…

と、暖かくなった芸北を想いながら、

いろいろ準備を進めてまいります!

柚子琥珀
乾物専用のボックスで2週間以上乾燥させます。

慈光頌春

2023年が始まりました。

昨年も本当に多くの方にお世話になりました。
遠近問わず御来寺くださった皆様、応援くださった皆様、
本当にありがとうございました。


浄謙寺はしばらく冬季休業にはいっております。
本格営業は「4月」からです。
ただしご予約は休業期間中も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

今年は、「食」と並行して「泊まる」「学ぶ」という2つのコトに取り組んでいきたいと思います。

「泊まる」ことについては…
泊まり込みで浄謙寺を楽しむようなことができたらいいなと考えています。

「学ぶ」ことについては…
かつて、お寺の役割でもあった「学びの場」という面を取り戻していきたい、と考えています。いわゆる寺子屋としての側面です。地域に根差した学び、芸北だからこそ学べること、浄謙寺のある奥原から世界を見てみる、そんな学びの場が理想です。

これからは、きっと、いま以上に芸北のような周縁からの動きが重要になってくると思います。

そんな拠点になっていけるように…

「レストランの寺」という色に加えて、「泊」と「学」という”新しく古い”お寺の可能性に取り組んでいきたいと思います。

皆様、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。合掌

1月6日

浄謙寺若院 浄謙恵照

篤農家の朝

ハブ草茶を刈り取りました。

刈ったのは農業の先生です。

朝8時頃、颯爽と現れたと思い、一緒にやろうと8時20分頃に外に出たらもう刈り終わり帰るところでした。

僕は車に刈ったハブ草を積み込んだだけ。

そうです、刈ったハブ草を刻み、揉み、天日干しまで、先生がやってくれるとのこと。

篤農家は朝が早い。

既に朝8時頃には、二仕事くらい終えているようです。

朝の涼しい時間に、さっとやる。

そんな生き方には、僕はまだまだ程遠いのでした。